CATEGORY 健康

健康

ココナッツオイルの真実

ココナッツオイルは、生のココナッツか乾燥させたココナッツの果肉から作られたトロピカルオイルです。バージンココナッツオイルは、コールドプレスされたもので、ココナッツの風味が残っています。精製されたココナッツオイルは、特徴的なあのトロピカルな香りや味が失われています。 ココナッツオイルといえば、豊富な飽和脂肪酸のことも忘れないようにしましょう。ココナッツオイルの脂質の90パーセントが飽和脂肪酸で、これはバターやラードよりも多い、と『Harvard Health Letter』は言います。 ココナッツオイルには、大さじ1杯あたり飽和脂肪酸が11グラム含まれていますが、オリーブオイルは同じ量で2グラム以下しか含まれていません。 結果体に対しての効果はどうなのでしょうか。
健康

オメガ3のαリノレン酸は摂取すべきなのか?

α-リノレン酸は直鎖18炭素で3つのcis二重結合を持つカルボン酸である。最初の二重結合はω末端から数えて3番目の炭素に位置する。したがって、α-リノレン酸は多価不飽和脂肪酸であり、ω3 脂肪酸である。二重結合の場所が違う異性体にω6 脂肪酸のγ-リノレン酸がある。 栄養学では、摂取することが必須の栄養素である必須脂肪酸である。ヒトを含めた多くの動物は体内でα-リノレン酸を原料としてEPAやDHAを生産することができるが、α-リノレン酸からEPAやDHAに変換される割合は10-15%程度である
健康

メンタル&筋肉に重要なマグネシウムの7つの真実

マグネシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素です。大人の体には20~28gほど含まれ、カルシウムやリンとともに骨をつくっているミネラルです。 ちなみに、豆腐をつくる時に使われる「にがり」は、塩化マグネシウムが主な成分です。 カルシウムではそのほとんどが骨にあって骨が貯蔵庫の役割をしていることは知られていますが、マグネシウムも50~60%が骨に含まれていて、不足すると骨から遊離して、神経の興奮を抑えたり、エネルギーをつくる助けや、血圧の維持などの重要な働きに利用されます。
ボディメイク

砂糖の有害性と果糖の真実

砂糖の取りすぎの有害性について指摘しようとした研究を、米国の砂糖業界が50年前に打ち切り、結果を公表しなかった――。こんな経緯を明かした論文が21日付の米科学誌「プロス・バイオロジー」(電子版)に掲載された。業界が利益を守るために否定的な研究を隠すことで、長期間にわたり消費者をだましてきたとしている。
健康

朝食を食べることによるメリット&デメリット

朝起きて、最初に食べる食事である。 1日の食事の中では比較的軽食である場合が多い(ただし英国など一部地域ではしっかりと摂る)。 朝起きてから実際に活動に適した体温に上がるまでに、若干の間があり、この体温上昇を促し、午前中~日中の活動に必要なカロリーを摂取する必要もあるが、まだ消化器官が活発に活動していない時間帯ともあって、消化しやすい炭水化物が中心となる傾向が強い。 また、後述のとおり、朝食を摂らない人も多い。多くの栄養学者は
ボディメイク

テストステロンを補充することによる影響

胎生期、妊娠6週目から24週目にかけて大量のテストステロンが分泌される時期があり、これにさらされること(アンドロゲン・シャワーと呼ばれる)によって、脳は女性的特徴(ホルモン分泌の周期性)を失う。なお、男性外生殖器の形成に関係するのは、5αリダクターゼにより、代謝されたジヒドロテストステロン(DHT)によるもの。 男性は睾丸容量が4ml以上となると思春期に入り、血中テストステロンが測定可能となる10ng/dl超となる。その後精巣がさらに増大と共にテストステロンの分泌もさらに増大し男性的な身体の特徴が形作られる(二次性徴)。
健康

サプリメントから摂取することでビタミンAの副作用は?

ビタミンAとは、レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で、脂溶性ビタミンに分類されます。 また、植物に含まれるβ(ベータ)-カロテンは、摂取すると、小腸上皮細胞でビタミンAに変換されるのでプロビタミンA(ビタミンA前駆体)と呼ばれ、ビタミンAの仲間に分類されます。 ビタミンAの吸収と働き
ボディメイク

お酢のダイエット効果とは?

代謝が落ちると、最も気になるのは内臓脂肪がつきやすくなること。お酢の主成分である酢酸は、脂肪の合成を抑制すると同時に、脂肪の分解を促進する。 また、代謝が落ちるとエネルギーが作れずに疲労につながるが、お酢は糖分と一緒にとることで、筋肉中の活力源であるグリコーゲンを増やすことができる。 つまり大会前などにグリコーゲンローディングをする手助けをしてくれるということである。
健康

頭痛に対する筋肉と栄養での対処法について

何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。 心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こることもあります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。
健康

牛乳はカラダに悪いのか!? 乳糖不耐症は関係ない。

よく知られているように、牛乳の成分において一番に注目されるのはカルシウムである。カルシウムはヒトを含む動物や植物の代表的なミネラル(必須元素)であり、骨を構成する主成分である。ミネラルは人体で生成することができないため、生命維持のためには食品から摂取する必要があり、カルシウムはその中でも最も多く体内に存在し、ヒトの体重の1~2%を占めている 。 牛乳において強調されるのは、このカルシウムを効率よく取り入れることのできる食品だということであり、反対に牛乳有害説で唱えられているのは、カルシウムを摂取するのに牛乳は相応しい食品であるとは言えず、むしろ健康を悪化させるという主張である。 また乳糖不耐症も存在する。