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牛乳はカラダに悪いのか!? 乳糖不耐症は関係ない。

よく知られているように、牛乳の成分において一番に注目されるのはカルシウムである。カルシウムはヒトを含む動物や植物の代表的なミネラル(必須元素)であり、骨を構成する主成分である。ミネラルは人体で生成することができないため、生命維持のためには食品から摂取する必要があり、カルシウムはその中でも最も多く体内に存在し、ヒトの体重の1~2%を占めている 。 牛乳において強調されるのは、このカルシウムを効率よく取り入れることのできる食品だということであり、反対に牛乳有害説で唱えられているのは、カルシウムを摂取するのに牛乳は相応しい食品であるとは言えず、むしろ健康を悪化させるという主張である。 また乳糖不耐症も存在する。
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小麦粉は本当に体に悪いのか?その真実とは

グルテンとは小麦粉や大麦、ライ麦などの穀物に含まれるたんぱく質のこと。粘り気や弾力性があって、パンやパスタのモチモチ感、うどんのコシの元になっている。ほかにもラーメンやピザ、お好み焼き、パンケーキ、焼き菓子のほか、天ぷらの衣、カレールーなどの加工品にもグルテンは含まれる。 その中でグルテンを摂取し続けることで起こると言われているものの1つがリーキーガットである。 これは腸内細菌の働きや炎症等により小腸の壁に分子レベルの小さな隙間が発生することで、本来血管内に取り込まれることはない異物(菌・ウイルス・たんぱく質等)が血液内に漏れ出すことにより様々な症状を発生させる原因となるとされる。リーキーとは英語で「漏れる」という意味の(leaky)、ガットは英語で腸(Gut)の意味であり、症候群(syndrome)、の3つの単語の頭文字を取ってLGSと略される
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貧血を極める 肉を食べてればいいわけじゃない!

血液の働きで最も重要な仕事は、酸素を全身に運搬することです。この働きをつかさどるのは、血液中の赤血球にある血色素(ヘモグロビン)です。血液が酸素を運搬する能力は、ヘモグロビン量とほぼ比例します。 貧血とは赤血球あるいはヘモグロビンの量が正常より少なくなった状態で、その原因によって多くの種類に分けられます。 私たちの身体は酸素と栄養素をエネルギー源として生命を維持しているため、酸素の運搬が十分に行われなくなると、あらゆる組織が酸素不足になりさまざまな症状がでてきます。