炭水化物について極める

炭水化物

~糖質と食物繊維~

 

栄養学的な側面からの炭水化物の最も重要な役割はエネルギー源としてのものです。

一方、炭水化物の一部ではあるものの、食物繊維は、エネルギー源としてではなく、それ以外の生理的機能による生活習慣病との関連が注目されています。

 

定義


炭水化物(Carbohydrate)とは、「炭素の水化物」という意味で炭素・水素・酸素の3元素だけからなる化合物の総称。

健康増進法における栄養表示基準では、栄養成分表示を行う場合、基本表示は『エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム』の5成分表示とされているため、栄養表示基準上は、たんぱく質、脂質、灰分(ミネラル分)のいずれにも分類されないものは炭水化物に計算されます。

一般的には、糖質(Available carbohydrate,NEtcarb,glucide)食物繊維(Dietary fiber)を合わせたものとされています。



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