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脂質について極める

脂質は、体内に存在する「体脂肪」と食物中に存在する「食物脂質」ののうち、 あぶらには、常温で液体のあぶら(油)と固体のあぶら(脂)があります。 これをまとめて、油脂と呼んでいます。この油脂は、脂肪酸とグリセリンという分子からできています。この油脂や脂肪酸、グリセリン、コレステロールなどをあわせて脂質と呼んでいます。
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乳製品について極める

厚生労働省や海外の調査によると、一日にコップ1、2杯の乳製品の摂取で前立腺がんのリスクが高まることが分かっています。 また卵巣がんでは「乳製品を全く飲まないか、少量しか摂取しない女性」に比べ摂取する女性の卵巣がんのリスクは2倍も跳ね上がることが分かっています。 では、乳がんと乳製品摂取の関係はあるのでしょうか?
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ミネラルを極める

ミネラル(mineral、無機質、灰分)は、動植物が作り出すことはできないので、動植物が水や土壌から摂取したものを人間が食物として摂取します。 必須ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。人間の体では作ることができないため、食物などから摂取する必要がありますが、それぞれのバランスが大切です。多過ぎても少な過ぎても、健康の保持・増進には好ましくありません。 ミネラルには、ヒトにとって不可欠な必須ミネラルと健康上のトラブルの原因となる有害ミネラルがあります。
ボディメイク

筋トレの効果を最大にするベータアラニンについて知っておこう

スポーツ運動生理学の発展により、トレーニングの効果は総負荷量やセット数、セット間の休憩時間などの変数によって決まることが明らかになっています。 トレーニング = 総負荷量 × セット数 × セット間の休憩時間 × トレーニング頻度 etc 特に総負荷量は、トレーニング効果の決定的な要素(Key factor)とされています。総負荷量は運動強度と運動回数(レップ数)をかけ合わせることで算出されます。
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水の安全性とその真実

植物の成長に必要な栄養素として特に窒素、リン酸、カリウムが、三大栄養素として挙げられます。 このなかで窒素は、主に硝酸態窒素(硝酸イオン、NO3-)として植物に吸収されます。 ヒトをはじめとする多くの動物が多量の食物を摂取した際に、飢餓状態に備えて余剰の栄養素を脂肪として体内に蓄積するように、植物は過剰に摂取した硝酸態窒素を、栄養素を吸収できない場合に備えて蓄えます。
健康

赤身肉の発がん性について

IARC主催の10か国、22人の専門家による会議で赤肉(注1)(牛・豚・羊などの肉)、加工肉の人への発がん性についての評価が行われました。 評価は全世界地域の人を対象とした疫学研究(エビデンス)、動物実験研究、メカニズム研究からなる科学的証拠に基づく総合的な判定です。 その結果、加工肉について「人に対して発がん性がある(Group1)」と、主に大腸がんに対する疫学研究の十分な証拠に基づいて判定されました。
健康

大豆って結局健康?その真実とは

大豆は、古くから日本で親しまれてきた食材のひとつ。優れた栄養価を持つことから、日本だけでなく世界中で大豆に関する研究が進められています。 とはいえ、実際に大豆にどんな栄養があって、どんな健康メリットが期待できるのかをよく知らない人もいるかもしれません。 そこで今回は、日本人に身近な大豆の魅力についてお伝えします。  
ボディメイク

カフェインの減量効果はいかに?

コーヒーから分離されカフェインと命名された。主に、コーヒー飲料、緑茶、ウーロン茶、紅茶、ココア、コーラや栄養ドリンクなどの飲料、チョコレートなどにカフェインが含まれる。一方で、妊娠期や過敏体質によりノンカフェインコーヒー、麦茶などカフェインを含有しない飲料の需要もある。医薬品では総合感冒薬や鎮痛薬に用いられる。